2014年03月24日
おはようございますヽ(*´∀`*)ノ
旅ここ!のMARY(まりー)です
国指定史跡・天霧城に登ってきましたー!
中世の山城として知られる天霧城跡。
高所恐怖症やけど頑張ってきました
写真はスタート地点。
今回は奥白方の砂防ダム横を登っていくルートで行ってきました
まず砂防ダムの横にある階段を登ります。
上から撮影。
最初に心が折れたポイントです。
腰が・・・
へんろ道を進みます。
足元が滑りやすいから、雨が降った翌日とかは避けてくださいね
へんろ道を登りきると三豊市の弥谷寺からくる道との合流地点に出ました
天霧城まであとちょっと
進んでいくとこのような看板が
ここが隠し砦だったみたいです。
隠し砦をあとにして、本丸まであとちょっと!というところで
犬返しの険という標識。
え、傾斜おかしくない?
すべる・・・
ちょっと待って、どう登るの?
まりーの心はもう傷だらけよ。
ロープ発見
神のすくいじゃ!と言わんばかりに掴みました。
ロープまでの行き方が分からない・・・
蜘蛛のように這いながら登りました。
なんとか難所を越え、急に景色が変わり・・・
手積みの石垣と思われるものの横を進んで
本丸跡無事到着
二の丸跡、三の丸跡へと下っていき
振り返ったら本丸跡よりもかなり下ってました。
矢印のところが本丸跡だよん
空掘(からぼり)を見学。
この空堀は尾根を削って堀にしているんだよ〜
万が一、敵がここまで攻めてきても空堀で容易に進めないようにしてます。
空掘から少し進んだところに
かつて使われていたと思われる古井戸があるとのことなので、
そちらへ向かってみることに。
さぁ、最後の目的地・古井戸へ向けて出発。
え?
ガイドのお兄さん、何事もないようにすたすた歩いているけど?
道すっごい狭い
しかも右側急斜面・・・
写真じゃあまり狭さと斜面が伝わらないけど。
まりーの心はもう粉々になる寸前よ。
この井戸への道。
おかしいな、写真じゃ全然怖く見えない。
ただの平坦な道に見える。。。
実際はものすっごく怖いのです。
道幅はこの赤い線の内側(30センチ以下)
・・・まりーはパンフレットに書いてある
「※空堀から井戸への道は険しいので注意!」
という自分に都合の悪い文字を見てなかったんです
高所恐怖症のまりーは本当に泣きながら井戸へ。
進んでいくと道幅が15センチほどのところも多々あり、
心に余裕もなくなり写真も撮れず
涙を流しながらやっとの想いで古井戸に到着
この井戸は雨水をためて使用する井戸みたいです
中世のお侍さまはこんな過酷な場所に井戸を作ったのね・・・
涙を流しながらやっとの想いで下山。
敵になかなか攻められにくい場所に作っていただけあって、
心が折れそうな箇所も道中にはいくつかありましたが
お城跡をじっくり見学できてよかったです
もし行かれる方は、滑らない軍手と滑りにくいスニーカーを装備して
行ってみてくださいね
近くに採石場もあって危ないから、焦らずのーんびり山城を見学してくださいな
★MARY★
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ありがとうございました。
読んでいるだけで・・筋肉痛になりそうな・・。
まさに「体当たり」「実況中継」的な報告でした。
近くを通ったら「当たり前」に目にすることので
きる山の風景も・・実際に、自分の足で登ってみ
ると・・どれだけ「高く」「急斜面」で「大変か」
が分かります。
筋肉痛になっていませんか?
今後とも、体当たりの報告楽しみにしています。
翌日は不思議と筋肉痛にはなりませんでした。
なぜでしょうか・・・
登り切ったときの達成感は本当に言葉にできない(*^_^*)
清々しい気持ちになりました★